こんにちは、ゆり子です。
WOWOWオンデマンドで異世界居酒屋「のぶ」を見たので感想を綴りたいと思います。
異世界居酒屋「のぶ」の内容
京都の通りにある居酒屋「のぶ」は、正面入口がなぜか異世界へとつながっていて、お店に来るお客さんは皆異世界人です。
異世界におけるグルメとアクションと人情のドラマです。
ドラマ異世界居酒屋「のぶ」の感想
WOWOWオリジナルドラマで異世界居酒屋「のぶ」を見ました。
オリジナルドラマなのでWOWOW以外では見れないので注意してください。
今、Season3の途中まで放送しているのですが、今回見たのは、Season1です。
各Season、1話30分の10話構成になっています。
もともとの原作はライトノベルのようですが、私は読んだことがなかったので、全く前知識がない状態でドラマを見ることができました。
ちょっと見るのが遅くなった理由としては、『異世界』という言葉のイメージがライトノベルによくあるドラクエの世界のような感じで敬遠してたからです。
実際にドラマを見てみると、異世界が中世ヨーロッパということで、ちょっとほっとしました。
居酒屋「のぶ」の店主である大将の役に大谷亮平さんが演じていますが、はまり役ですね。
落ち着いた料理人でチャラチャラしたところがなく魅力的です。
居酒屋「のぶ」の看板娘として店を切り盛りしている千家しのぶ役には武田玲奈さんが演じていました。
武田玲奈さんの演技は、映画の『人狼ゲーム』でしか見たことがなかったので、演技がうまいのかどうか気になるところでしたが、かなり演技はうまい感じがしました。
居酒屋「のぶ」に来るお客さんたちは中世ヨーロッパの人達ですが、お客さんを演じる俳優はもちろん日本人です(*'ω'*)、なので、もっと2流のお芝居的な違和感があるかと思ったのですが、全く気にならなかったです。
吉本の芸人さんたちも結構参加していましたが、これについても中々良かったですね。
演出、脚本、演技の全てがうまく融合している感じでした。
『とりあえず生』という名前で、ジョッキの生ビールをお客さんが注文するのですが、お客さんはそういう名前の飲み物だと思っているので、2杯目のおかわりでも『とりあえず生』をもう1杯くださいというところが面白いですよね。
料理人の大将が作る料理は全部美味しそうで、ドラマを見ていると鶏のから揚げとビールが欲しくなります。
基本的に人情ドラマなので、男性は男気を見せるシーンが多いですが、実は女性の方が男性よりも強いというところがいいんですよね。
次の展開が気になります、次の話も早く見たくなり、ドラマの世界観に引き込まれる感じでした。
中世ヨーロッパにタイムスリップして居酒屋を営んでいるわけではないので、店の裏口から食材の買い出しに行ったりできます。
そこが、『JIN-仁-』と違うところでしょうね、『JIN-仁-』ではペニシリンを作るのに苦労してましたからね。
このドラマは、『とりあえず生』を初めて飲んだお客の表情や大将のおいしい料理を食べたときのお客さんの心の声が見どころです。
お腹がすいているときには見ない方がいいかも・・・私の評価:☆☆☆☆★ です。
私の『とりあえず生』は金麦なので、鶏肉でも焼いて食べようかな。