映画レビュー

【映画レビュー】『恋人たちの予感』を見た感想です。

映画のタイトル:『恋人たちの予感』

『恋人たちの予感』は、メグ・ライアンが好きなら必ず見るべき恋愛映画です。男と女の考え方の違いや恋愛に対する思考が違うことをコメディータッチに表現している映画はこれが最初じゃないでしょうか。やや古めのえいがですが、男女の考え方の違いによる気持ちのすれ違いを愛情が補うような内容は非常に斬新でした。

【映画レビュー】『恋人たちの予感』を見た感想です。

スタッフ、出演

監督:ロブ・ライナー
ハリー・バーンズ:ビリー・クリスタル
サリー・オルブライト:メグ・ライアン

STORY

男と女が本当の友人になれるのかという問題を、久しぶりに再会する男と女を通じて描いたロマンティック・コメディ。

映画の感想

映画公開当時の感想になりますが、ビリー・クリスタルは『サタデー・ナイト・ライブ』などに出演するスタンダップ・コメディアンだったので『俳優もやるんだ』って思いました。ビリー・クリスタル演じるハリー・バーンズは非常にネガティブ思考で根暗な性格でありつつも憎めないという難しいキャラクターであるにもかかわらず、映画を見終わったときにはこの役はビリー・クリスタル以外はありえないなと思いました。その後、主演した『シティ・スリッカーズ』は有名ですよね。ビリー・クリスタルはアカデミー賞の司会を9回も担当しているので映画を見ればこの人かと分かる人もいるかもしれないです。サリー・オルブライト役のメグ・ライアンはセリフではなく表情で感情を表現できる女優です、メグ・ライアンの顔を見ているだけでハリーのセリフに反応して楽しい気分が急に悲しい気持ちに切り替わるのがわかったりします。そのため、いつのまにかメグ・ライアンの表情が気になりいつも見てしまうようになります。映画の最初で大学を卒業してニューヨークに向かう車の中でハリーとサリーが男女の考え方の違いを話すシーンがあります。男女間で友情は成立するのがかということに対してハリーは成立しないといいます、一方サリーは成立するといいます。男女間で友情は成立するのどうかというのはこの映画のテーマとなっていて、その後ハリーとサリーの間で友情は成立するのかドキドキしながら展開を期待しながら見ることになります。ハリーとサリーが車でニューヨークに行って(ただの相乗りだったため)分かれるシーンがフランスの凱旋門みたいなところでした、僕がニューヨークに観光旅行に行ったときたまたまその場所を通りかかって、『ここは何か見覚えがある、前世でニューヨーカーだったのかもΣ(゚Д゚)』と思ったすぐ後に映画のシーンを思い出しました。『恋人たちの予感』は映画史に残るような名作ですし、DVDを買ったら永久保存版です。基本的に★で映画の評価はしてませんが、評価は『★★★★★』です。こういう人と一緒になると幸せになるのかなあと男女間の本質が分かってくる映画です、ぜひ見てください。
うーん、どうしよう・・・ちょっとだけ『AMAZON』で見てみようかなぁ。(*´ω`*)
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